Ｑちゃん先生の英語子育て応援サイト |
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 【アルク】エンジェルコース |
 バイリンガルへの誤解 |
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| 生まれたばかりの赤ちゃんには日本語を優先するべきでしょうか？ お母さんの母国語が日本語で、愛情のこもった言葉が自然に日本語になるなら、日本語を優先してお子さんに接するべきだと考えます。なぜなら、赤ちゃんは、母親言葉を糧に、身体や言語、表現力を発達させるからです。母親の言葉は子どもの人格を形成する大事な「栄養素」なのです。 日本子ども学会が、2005年9月3日に、第2言語の習得をめぐる議題などを話し合うシンポジウムを開催しました（2005年9月8日読売新聞記事）。損得のある英語ビジネスに身を置かない（ここのとこ、大事！）ある大学教授が「バイリンガルへの誤解」を解いてくれました。 ■「幼児期から2言語にさらされると混乱する」は誤り！ 多言語をみごとに操るユダヤ人の知能は高いといわれています。思考は言語でするわけですから、脳に多言語の回路を持っている人は、混乱どころか、思考力に優れ、知能が高くなるのではないかとされています。 両親が日本人で、普通に日本に暮す、どちらかといえば英語が苦手な両親の語学教育は、無理に「日本語優先に！」と鼻息を荒くしなくても、自然に日本語優先になります。「日本語がおろそかになる」との過剰な心配は不要です。母語はそんなにやわなものではありません。 ■「子どもは言語の習得も早いが忘れるのも早い」は誤り 「脳科学の観点から、東京大助教授の酒井邦嘉さんは『1〜3歳で脳に書き込まれた第2言語は、成長過程で一時的に現れにくくなるが、脳の記憶部分にうまくアクセス（呼び起こし）すれば、成長後に使いこなせるだろう』と解説した。」と記事にあります。 1〜3歳という年齢に注目してください。この時期に子どもにうまく働きかけると、長期記憶に残りのちのちの語学学習が楽になるのです。私の児童英語講師としての経験から、特に発音・リズム・リスニング・語学センス獲得の点でメリットは大きいと思います。 ただし、長年に渡って働きかけなければ、高度の英語力と日本語力を兼ね備えた人には育ちません。乳幼児は、学習してきた内容を「概念化」することができません。英語を理屈や文法で覚えることができないのです。では、どのように効果をあげていくか。それは「継続学習」にほかならないのです。何年にも渡って続けないと成果は出ないのです。英語は一生かけて身につけるものなのです。 ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さんは、「英語で」論文を書いてこそ、国際的に評価されました。「理系こそ英語力を磨け」と大学では専門分野の英語教育が本格化しています。それもそのはず。理系科目は文献による情報収集から論文の執筆、研究発表まですべてが英語だそうです。英語力がないと、取り残されてしまうのです。 私たちの子どもが成人するころには、どんな社会になっているのでしょう。国際人として英語は操ってあたりまえ。才能が開花するその時！「英語」がネックになっていないことを祈るばかりです。 |
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 将来の目標設定 |
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| あなたはお子さんに何を望んでいますか？ 親子で英語で会話したい？ ペラペラになってほしい？ どうして？ かっこいいから？ ペラペラはえらいから？ まわりに自慢できるから？ 私は、仕事でもプライベートでも、子どもたちに本当の英語力をつけてあげたいと常々考えています。 ・英語耳をつくる ・読解力をつける ・英語でコミュニケーションがとれる ・人間性を磨く ・しっかり自分の考えを持つ ・自分の意見を素直に丁寧にはっきり言う 親子で英語で日常的に会話をしたいなら、日本語の回路が優位にたつ2、3歳から英語を始めたのでは、はるかに遅いです。生まれたときから（できればおなかの中にいるときから）片親は100％英語で会話してください。どんなときも、日本語を話してはいけません。 英語を始める前にちゃんと計画を立てておきましょう。なぜなら、「進む道」によって、働きかけ方や進路が違ってくるからです。ウン十万するセット教材を購入しても、毎日継続して働きかけができますか？タンスのこやしにはしないという強い意志と根性を持ち続けられますか？ 少なくとも小学生になれば、英語教室に通い年齢に合った語学カリキュラムに沿って人と人とのコミュニケーションのなかで英語力を伸ばしていくことが理想です。私立小学校に入学させ、週1回の英語科目を受けさせますか？英語教室や私立にかかる学費はいくらになるでしょうか。 まずは、目標設定をしましょう。あいまいな目標ではいけません。周りの意見や情報に流されてしまいます。具体的な目標を設定しましょう。そして、夫婦でちゃんと考えをすり合わせておきましょう。夫婦で考え方が違うと、子どもが混乱してしまうからです。 |
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 赤ちゃんの英語環境づくり |
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<<<おすすめの理由は英語ＤＶＤのページをご覧ください
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 英語で語りかけ |
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 母親言葉で教えましょう赤ちゃんはお母さんの声を通して言葉を覚えていきます。言葉だけではありません。親の声の調子、イントネーション、顔の表情などを上手に読み取り、感情の表し方やコミュニケーションの仕方を体得していきます。 「母親言葉」という用語をお聞きになったことはありますか？母親言葉は世界共通です。母親は、だれに教えられるわけでもなく、「母親言葉」を上手に使います。赤ちゃんに話しかけるときの声のトーンやスピードを想像してみてください。例えば、「ほら、見てぇ〜。きれいなお花だね〜。お花〜。いい匂いがするねぇ。」 さて、どんな特徴がありますか？まとめてみましょう。 1) 音程が高い 2） 抑揚がある 3） スピードは遅め 4） 最後は上昇調 5） くり返しが多い 6） 言い換える 7） 文が短い 8） 意味が単純 9） 内容が具体的 すごいでしょう？ ぜ〜んぶ言えましたか？私たちが「無意識に」使いこなせているなんて、スゴイと思いませんか？ 実は、子どもに英語をインプットする時は、この母親言葉で教えることが最も大切なんです。子どもが一番安心するリズムであり、脳内の言語能力の神経回路を形成する重要なリズムだといわれているからです。 1） 音程が高い 2） 抑揚がある 3） スピードは遅め 4） 最後は上昇調 5） 明瞭な発音 6） くり返す 7） 具体的 8） 理解しやすい 赤ちゃんに語りかけるときは、目を見て、口の動きをしっかり見せるように意識してください。そして、母親言葉を充分意識して英語で語りかけてあげてください。  「言いなさい」ではなくて．．．子どものかわりに親が言ってあげるのです。発話のきっかけは、そのように作りましょう。 七田のレッスンでもそうでした。「はい、どうぞ。」「ありがとう。」絵本読み（輪読）の時間も、先生は子どもの名前を呼びますが、まだ言葉が出ない年齢のうちは親が代わりに読みます。そのうち、「ママは黙って。ぼく・わたしが言う！」になるまでじっと待ちます（必ずそうなります）。 英語のレッスンでもそうです。「○○ちゃん、here you are.」と私が話しかけても、たいがいのお母さんは「『Thank you.』って言って。」とお子さんに言わせようとします。この『って言って。』の部分が不要なのですね。そうではなく、親が代わりに言ってあげるといいのです。 うちの教室では、この七田式を取り入れて、まだお子さんが充分に話せないうちは「お母さんがお子さんの代わりに発話してくださいね。」とお願いしています。そのうち子どもは自然に自分で言えるようになります。ちゃんとお母さんの話す言葉をそばで聞いているからです。子どもはこうやって耳で、目で、肌で、話しことばを覚えていくのです。  最初のいっぽ 愛情をたっぷりこめて英語で語りかけをしてあげてくださいね。
赤ちゃんとの英会話フレーズを収めた本でおすすめはこの3冊。 どれもＣＤ付なので、発音を確かめながら覚えられます。 井原さんちの英語で子育て ヘンリーおじさんの英語で子育てができる本 ネイティブなら子どものときに身につける英会話なるほどフレーズ100 |
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ＣＤ
耳からネイティブの英語を聞かせ、英語の音やリズムに触れさせましょう。くり返しますが、毎日、同じ時間帯に一定期間、同じＣＤを流すことが大切です。1日30分〜1時間程度でＯＫ。毎日かけ流すことで、赤ちゃんの右脳が自然に英語を獲得してくれます。
