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みなさんが、幼いころから身につけてやりたいと願ってきた英語。 しかし、乳幼児は、学習してきた内容を「概念化」することができません。英語を理屈や文法で覚えることはしないのですね。 では、どのように学習効果を保っていけばいいのでしょうか。 それは「継続学習」にほかなりません。 何年にもわたって英語を続けないと意味がないのです。 (悲しいお知らせでした...笑) 乳幼児期に英語耳を獲得し、英会話ができたとしても、学童期にわたり、文字を覚え、音読し、多読を通して読解力をつけてやらなければ英語力維持はむずかしいと思います。 小学校に入ると、個人差はあるものの、7歳くらいにかけて、今まで英語を丸ごと受け入れていた右脳より、理屈の左脳が優先してきます。入学し、家庭・社会のルールを守り、日常生活を送れるようになるのがその証拠です。 乳幼児には有効な「かけ流し」も、小学生の脳には届きません。 学習方法を変えないと英語は身につかないのです。 かといって、小学校低学年の子どもたちは、まだまだ未知の言葉に平気で対応する柔軟性を持っています。 小学校1、2年生なら、私の発音やイントネーションをまるごと真似て驚かせてくれることもあります。英語を英語のまま理解させる方向で英語のシャワーを浴びせかけても、さほど抵抗感を感じることはありません。まだまだ、中学から初めて英語を習うのと比べものにならないくらい、英語力を身につけることができるのです。 英語学習において、小学生が乳幼児と大きく違う点は、「本人のやる気」です。乳幼児は、親の意向で英語を始めるケースがほとんどです。 でも、小学生は違います。 英語を習いに行きたい、と自分から親を説得することもあるでしょう。自分の意思で英語をやるので、意欲が違います。 これが左脳優先期の最大のメリットと言えるでしょう。 この時期は、本人の意思で英語を続けるという自覚を持続させることが必要です。一度始めたら途中で投げ出さない、毎日10分でも英語に取り組む、宿題はきちんとやる、など、自律の精神を育ててやるのは親の仕事だと思います。 また、目標や夢を持たせることも大事です。 英語を勉強する意味は何なのか、英語を学ぶとどんなメリットがあるのか、将来どんなことをするのか(英検などの資格取得、留学、サマーキャンプ、ホームステイ、大学進学など)、親が子どもを精神的に導いてやることです。 さて、低学年と高学年のほぼ境目で大きな変化が生じます。 9歳頃の「自意識の壁」です。 間違いをおかすのを怖がるようになります。 人前で英語を話したり、歌ったりジェスチャーをすることが恥ずかしいと思うようになります。 こんな時は教える側も、充分な配慮が必要です。 無理強いをして、大きな声を出させようとしたり、間違いを何度も訂正してしまうと、自信を失ってしまうからです。 高学年になると、言語を分析的に理解できる下地ができてきます。 口頭練習の意味も理解して、機会的に集中して練習ができます。 ただし、日本語で意味がわかっていないとイライラしてしまい、前に進めません。必ず日本語訳も与えながら英語学習をすすめます。 高学年は、家庭学習においても、ひとり立ちをする時期です。 乳幼児期からずっと親がそばに寄り添って、一緒に取り組んできた英語も、ついに親の干渉から離れる時が! 自主的に勉強するようになれば、親もかなり楽になります。 概ね小学校4年生は学校でローマ字を習います。 それまでに英語のアルファベットに親しんできたなら、すっかり得意分野でしょう。 |
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私たちの子どもたちが成人する頃には、「使える英語」の必要性が今より高まっていることは想像にた易いでしょう。 学校の英語教育にまかせて本物の英語力がつくかというと... 私たちの世代で実証済みではないでしょうか。 家庭で楽しく英語に触れていた乳幼児期はもう終わり。 少なくとも小学生になれば、本格的に「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく伸ばしてくれる英語教室に通われることをおすすめします。 市販の教材は、乳幼児のものに比べ、あまり良いものが見つからないのが一つ。小学生になると生活が忙しくなり、自力では長年に渡って英語を続けにくいことも一つ。また、講師やクラスメートと実際に言葉のやり取りを通して、積極的にコミュニケーションを学んでほしいからです。 かといって、英語教室の宿題は、一日で終わってしまうのも現状。圧倒的に練習量が足りません。そこで、市販のワークブックや音読素材を利用し、毎日英語学習を継続する方法を考えてみました。 |
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小学生の必勝家庭学習法。 それは、「音読」です! 国語の授業でも、小学校1年生から音読の宿題が出ます。 音読表というのも作って、学習記録をとる学校もあります。 言語学習には、音読。 だから、英語も音読。 音読は、読解力を伸ばしてくれる手段としてピカイチだと言われています。言うまでもなく、読解力は、言語教育に不可欠なものです。 音読は毎日5分以上させましょう。 毎日続けないと意味がありません。 音読は「筋肉トレーニング」と同じ。 声帯も、筋肉なんですよね!顔の筋肉も動かします。 スポーツ選手が毎日トレーニングを欠かさないように、英語も毎日音読を欠かさずやることです。 私が自分の子どもにやらせているのは、CDをかけ、CDの音声とほんの少しずらして読んでいく音読方法。ネイティブスピーカーの発音、リズム、イントネーションをそっくり真似させることで、知らず知らずのうちにスピーキング力が身につきます。 かけ流しはしないので、必ずCDを聴きながら声を出すトレーニングをします。ある程度CDに合わせスラスラ読めるようになったら、加えてCDなしで読む練習もさせるとよいでしょう。 わが家では、オックスフォードリーディングツリー(Oxford Reading Tree − ORT)で音読をしました。
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英語は耳から入って(リスニング)、発話し(スピーキング)、 読んで(リーディング)、書く(ライティング)ことで定着します。「書く」というスキルが加わると、吸収したことより深く理解することが可能になります。 1つのスキルが加わることで、さまざまな角度からとられるようになるので、言語を吸収していく過程においてとても重要になります。小学生になれば、必ず毎日ワークブックに取り組ませましょう。
サイトワードを読めるようにするため、他のワークブックも検討した結果、これを選んだのですが、大正解。息子は、年長からこのワークブックを使うようになって、ずいぶん自力で英単語・英文が読めるようになりました。 サイトワードとは、a、 the、 and、 I、of など、よく目にするフォニックスルールに当てはまらない単語や、「読む」過程で頻繁に使われる単語のことです。sight wordsを増やすことは、子どもたちが英語絵本を自力で読む近道と言われています。 ただ単に書く作業だけではなく、パズルあり、ぬり絵あり、迷路あり、楽しく覚えるために工夫がされています。楽しいイラストや写真も豊富。書く作業が終わったら、必ず英文を読ませて終わりにしましょう。 たった一つの難点は、オールイングリッシュですので、英語が読めて理解できるお母さんのみにしか、おすすめできない点。 辞書を見ながら...う〜ん。ある程度英語センスもないと、難しいかもしれません。 また、アルファベットの小文字が自由に書けることが前提条件です。まだ書けない人は、小文字のドリルで小文字をマスターしてから、100 Words Kids Need to Read by 1st Gradeに進みましょう。 【小文字】アルファベットおけいこ(くもん) ●楽天ブックスで検索 |
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英語の音には規則的なパターンがあり、順序だてて指導していくというのがフォニックスです。 例えば、cat, bat, matのフォニックスルールにおいて、次にhatがきた時にちゃんと読めるかどうか。 一言で表現すると「つづり字と発音の規則」ですね。 さて、乳幼児でも英単語が読めたりしますよね。 フォニックスを知っているから? いいえ、違います。 乳幼児は単語全体を「画像」のようにとらえ、音に結びつけているのです。これを専門的用語で「パターン認識」と呼びます。 大人が「向日葵」を「ひまわり」と読むように、イメージいただけたらと思います。どの漢字が「ひ」で「ま」で「わり」なの? ...よく考えてみたら当て字っておもしろいですよね。 フォニックスは何のために習うのでしょうか。 単語を読めるようにするためです。 未知の単語も、ルールに従って読めるようにするため。 これがフォニックスの目的です。 おさえておいてくださいね。 フォニックスを理解すると、さらに多くの単語が読め、読書への扉も大きく開かれます。 このことから、いつ頃からフォニックスを教えればいいのか、自ずと答えが出てきます。 複雑な単語に触れても理解できる小学校の高学年ごろからで間にあうのです。 くれぐれも、乳幼児期からあせってフォニックスに取り組まなくてもいいのです。 小学校低学年では、cat, bat, mat の規則を教えても単語そのものを丸暗記してしまうため、応用ができないとも言われています。次にhatが出てきたときに、規則性が把握できず読めないのですね。 フォニックスはあくまでも「手段」であって、「目的」ではありません。 だから幼少から必死で教え込む必要はないのです。 このことをぜひ頭のすみに置いておいてくださいね! |
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